水底の街 [旅の断片]
旅人が山の頂に立ち、歓声を上げているころ、
その足元に広がる街は薄暮の水底をユラユラ漂っている。
ここは函館、元町。
かつて西洋の香りを潮風と一緒にたっぷりと吸い込んだ街は、
哀しいほどに透明な蒼い光と静寂にくるまり、
寄せては反す浅い眠りをむさぼる。
旅人が山の頂に立ち、歓声を上げているころ、
その足元に広がる街は薄暮の水底をユラユラ漂っている。
ここは函館、元町。
かつて西洋の香りを潮風と一緒にたっぷりと吸い込んだ街は、
哀しいほどに透明な蒼い光と静寂にくるまり、
寄せては反す浅い眠りをむさぼる。
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蒼い世界の中の灯りがやさしくて綺麗ですね~(^^*)
幽玄の世界?!
本当に、一度行ってみたいです。
by ひろころ (2008-04-04 18:47)