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七化け [五感にご馳走]

 

Trick or Treat?

 

  萩の七化け.jpg

 

 

「萩の七化け」ということばをご存知だろうか。

粗い土に白い粉引という釉薬を施した萩焼は、

焼成時,土と釉薬の収縮率の違いから「貫入」と呼ばれる

網の目のようなひび割れが無数に走る。

長年、使い込まれた茶碗は、貫入に茶の成分が染み込み

七回表情(景色)が変ることから「七化け」と呼ばれ、

茶陶のひとつとして古くから珍重されている、という。

 

トップ写真は、伝統窯・萩焼に学び、知床の玄関口、斜里町で

窯を開いた中村二夫さんが作った丸茶碗と鉢。

茶碗は10年以上前に窯に併設されたギャラリーで求め、

以来、寒い時期にほうじ茶を飲む時に使いながら、大切に育ててきた。

一方、傍らにちらりと見える鉢は、雪のような粉引の肌を汚してしまうのが

どうしてもためらわれて、水気のない菓子や茹でた枝豆を盛る時にのみ使用。

もう、10年近くほとんど初なままの状態で食器棚に納められているものだ。

よく使い込まれたモノ、そうではないモノ。

その肌の違いから「七化け」の進化の過程がよくわかる。

日々の暮らしが育むお化けたちは、

侘びたたたずまいで木枯らしに凍えた掌と心をふわりと温める。

 

 

Japanese Green ブログ.jpg

 

両方の掌で包み込むように持つと収まりが良いこの茶碗。

そのカタチは、萩の抹茶碗に倣ったものだ。

熱々のほうじ茶をふぅふぅ飲むのも良いけれど、

季節の和菓子が手に入った時には抹茶を楽しみたい。

白い肌が茶の渋をたっぷりと吸い込んでとろりとした

飴色に化けた茶碗には、鮮やかな抹茶の緑がよく似合う。

茶道は良く分からないけれど、古くから粋な茶人に愛されてきた

というのも、なるほどと思う。

晩秋の午後、作法にとらわれずに気ままな独り茶会を楽しもう。

抹茶の鮮やかな緑、ふくよかな滋味は、

煩雑な日常で磨耗した心の背筋をすっと伸ばしてくれるだろう。

 

この丸茶碗、自分で育てる楽しみがもれなくついて、

ひとつ1,500円ほど。近年、本州で開催されている北海道物産展にも

出展され、人気を集めているという。これから北海道のおいしいと一緒に

「斜里窯」の丸茶碗を探してみてはいかがだろうか。

 

●問い合わせは、窯元・斜里窯へ

北海道斜里郡斜里町字峰浜110 ℡0152・28・2123  

 


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たろちぅ

2号1番(Φ_Φ)ノヒャッホゥ
むつかしいことはわかんないけど、
おまっ茶で、練りがしはみはみしたいなあ♡
by たろちぅ (2008-10-23 16:42) 

MORIHANA

たろちゃん、こんばんはー (ёvё)ノ
お抹茶と一緒に写ってるお菓子は、六花亭の
秋の名物和菓子「栗きんとん」なの。和栗だけを使った
栗ー味ーな味わいが、抹茶に良く合うのよ~。むふぅ。

ソネ風呂、新規作成&編集画面の重いのは、
まだ直ってません。はやく、さくさく、動けるようになりたいわ。
あまりに重くて、記事まで少し重くなっちゃった、かも (・・?

by MORIHANA (2008-10-23 16:56) 

お茶屋

ホント素敵な萩焼の碗ですね☆

うちは、いわゆる煎茶(深蒸しではありますが)でも
こういった大振りなタイプで、まさに
「両方の掌で包み込むように持つ」
をおすすめさせて頂いております^○^

by お茶屋 (2008-10-23 17:14) 

green_blue_sky

萩焼でお茶、とてもいいですね。
背筋が伸びます。

田舎のほうではお茶が盛んですが、作法は何も覚えていません(;^_^A アセアセ・・・


by green_blue_sky (2008-10-23 18:28) 

kumimin

こんばんは。
萩焼もいいですね♪
以前に(今もだけど)物を知らなかった私は食器洗い機に入れて…なことにしています(とほほ)
いい焼き物はちゃんと大事に手で洗えとその時思いました(^^;
by kumimin (2008-10-23 18:43) 

m-grace

MORIHANAえサマ(もういいって?)
本当に使い方によってこんなに変わってくるものなんですね~
ステキ☆
食だけでなく器も楽しんでらっしゃるMORIHANAえさんがさらにステキ☆
by m-grace (2008-10-23 19:05) 

massa

萩焼、素敵ですね。
私も器、育ててみたいです、笑。

ソネ風呂、ずっと重くてイライラしていましたが
昨日からフリーズしたり、勝手に終了したりと最悪です、涙。

by massa (2008-10-23 19:31) 

ぱふ

器を育てるっていいですねー
私は萩焼のコーヒーカップを持っていましたが
最近はコーヒーには使わず漢方薬を飲んだりして…
斬新な成長をするかも♪
by ぱふ (2008-10-23 19:47) 

sasasa

使い込むたびに変化していくって、いいですね(^_^)
六花亭の栗きんとんもおいしそう!
by sasasa (2008-10-23 22:08) 

ナツパパ

以前、萩焼の陶工さんにお話を伺ったことがあります。
ぐい呑みも抹茶茶碗と同じように作るんだよ、って仰ってましたねえ。
わが家の萩焼ぐい呑みは、その方が焼いたのですが、肌がピンクで艶っぽいです。
by ナツパパ (2008-10-23 22:58) 

axl-

これいいな。いいないいな。
萩焼は好きじゃないけど、これはいいな。
ちょうだいちょうだい。
by axl- (2008-10-23 23:00) 

lotus☆

祖父母が山口なので、萩焼はとても身近なもの。
やわらかい土感が、好き。でも取扱いが雑イのですぐに欠けちゃうの。。。

もしやもしや。
お抹茶のそばにあるのは、栗きんとんでは☆
by lotus☆ (2008-10-23 23:07) 

yumi*

ひとつひとつと、
良いものを揃えて行きたいです。
素敵な茶碗を見ましたわん。
by yumi* (2008-10-23 23:08) 

うに

ながぁくおつきあいしたくなる器ですね(^-^)
くりきんとん、妻籠で出会ったくりきんとんとクリソツ。(笑)
美味しそう。(^q^)
そうだ、月末にくりあんを入手するので、くりまんじゅう作ろうかな♪
by うに (2008-10-23 23:08) 

YASH

同じような時間を経てきたのに、ずいぶん異なって見えるものですね。
道具として使われつつ、でも愛されてきたものには、共通の表情が宿るように
思います。
私のオートバイや革手袋、ブーツなんかも、そうなってくれるかな。
by YASH (2008-10-23 23:54) 

gaucho

欠かしてしまったお気に入りの酒器も金継ぎを覚えて、
大事に使って行きたいものです。
by gaucho (2008-10-24 00:33) 

sumimomo

萩焼は持っていませんが「貫入」のある陶器って好いですよね。

私も金継ぎ覚えたい。。かなり前にハンズで
金継ぎセットを見かけたことがあるけど、今でもあるのだろうか。
by sumimomo (2008-10-24 02:17) 

まぐろとわさび

わたしも以前、陶芸をしていてそのとき萩焼の土が一番手に馴染みました。
手触りが優しいのです。
この器は色も形も(多分大きさも)とても優しくて素敵ですね。
最近、忙しくてあまりゆっくりと器をお店に行って鑑賞することが無くなりましたが、
こうして記事で見ているとやはり陶芸作品て素晴らしいなと思います。
窯元巡りの旅なんて良いですね♪
by まぐろとわさび (2008-10-24 07:31) 

MORIHANA

★昨夜から強風と雨が窓の網戸をがたがたと
揺らし続けています。猛烈な南風は、今頃、
色づいた森の木々の葉をちぎり続けていることでしょう。
来週からは気温も若干下がるとか。冬将軍の鼻息が
そろそろ、耳元に聞こえてくるかもしれません。

お茶屋さん>いつも、コメントありがとうございます。
先日、小樽でこの窯元さんの作品を展示した企画展が
開かれました。偶然、そのことを知って窯元の中村さんに
会いに出かけ、深蒸し茶にちょうどよさそうな陶器の茶漉しが
ついた、新作の急須を求めました。そのうち、お茶屋さんの
深蒸し茶を注文して、その急須でいれて、飲んでみようと思っています。
後日、お茶が届いたら、急須と一緒に記事にしますね。

greenさん>お茶事は作法、様式の美学。
日本が世界に誇る、芸術、文化の結晶だと思います。
ただ、日常はそれにとらわれずにこんなふうに気軽に
楽しむのが、一番かと。家で飲む抹茶も、なかなかに良いものですよ。

kumiminさん>磁器に比べて、陶器はデリケートで扱いが
厄介ですよね。最近、我が家も染みや欠けの心配が少ない磁器を
使うことが多くなりました。でも、その面倒さが、愛着にもつながるような
気がする、今日この頃です。 食洗機、あると便利でしょうね。
我が家はスペースの都合上、ずっと手洗いですよ。

m-graceさん>ずーっと前、若い頃はお茶時の古い茶碗は
汚いのになぜ、こんなにもてはやされるのだろうと不思議に思っていました。
でも、だんだん、歳を重ねると、汚いと侘びの味わいの違いが少しは
理解できるようになってきました。これも、一種の経年変化、でしょうかねぇ(笑

massaさん>萩や備前の系統は、どうしても染みが出来やすいので、
日常の食器としては使いにくいかもしれません。でも、お茶やお酒を
飲む器なら、良い具合に育っていくと思います。ぜひ、、、。

ソネ風呂、数年前はいつもこんな感じでした。ある時からとても
調子が良くなったのに、この春の大規模なメンテ・リニューアルの
後、また退化しましたね。編集画面の動作が不安定なのは、
リニューアル後に改行が出来なくなるなどの不具合と根っこが
一緒な気がしてきました。テキストの貼り付けをしても、かたまって
いましたので。はやく、メンテが入って、根本的な改善が行われると良いですね。

ぱふさん>そのうち、うーんと使い込んだら、お湯を注ぐだけで、
漢方薬(茶)になるかも。 すっぽんの鍋みたいに…。
そのうち、万病に効く茶碗…として、高く売れるかもしれませんよ(笑。

ささん>六花亭の栗のお菓子は今月一杯、だったかも。
季節の楽しみの一つとして、ぜひ、おいしいお茶と一緒に (ёvё)ノ

ナツパパさん>萩焼は、茶陶としての歴史が長いため、
雑器をつくる場合も、すべて茶道具が基本になっている。と、先日
この茶碗を作った中村さんもおっしゃっていました。だから、萩のぐい飲みは
お酒が飲みやすいとも。一度口に含んだ酒が茶碗の外側に流れないように、
呑口のつくりに独特の工夫がされているとも。一級の技を日常で楽しめること。
それも、やきものの魅力なのです。

1号>この茶碗には私の暮らしのログがたっぷり刻まれているので、
残念ですが、あげられません。この茶碗は、育てて使って何ぼの道具です。
多分、これから半年くらいの間に窯元を訪ねる機会があると思うので、
そのときに初な茶碗を買ってきてあげましょう。カメヲと一緒に大事に育ててね。

lotus☆さん>萩の街もいい所と聞きました。いつか、ぶらっと、
そうしたやきものの里を巡る旅をするのが、夢です。
欠けても、程度によるけれど、こういうやわらかい質感の茶碗だと、
磁器ほど気にならない、と思う。それも、暮らしの証だもの。

写真のお菓子は、六花亭の季節のお菓子、栗きんとん。
日持ちが極端に短いので、江戸へは送れません。
来秋また、蝦夷へ食べにきてくださいまし。 (ёvё)ノ





by MORIHANA (2008-10-24 12:00) 

MORIHANA

yumi*さん>我が家は2人家族なので、器を買うときは、
2つが基本。好みのトーン、カタチが決まっているので、
来客時に違う種類を出しても、不思議な統一感が。
好きなもの、良いものを少しずつ集めて、もっとおいしい暮らしを♪

うにさん>長野方面にも栗で有名な街が…。小布施っていいましたっけ?
昔食べた、京都の栗版甘納豆もおいしかったなぁ。
これから年末にかけては、栗スイーツをいろんなカタチで
楽しめますね。お正月にいただく、ちょっと高級な和菓子屋さんの
(源吉兆庵、とか)渋皮煮も楽しみのひとつ。残ったのを刻んで
パウンドケーキにいれても。あー、甘い妄想が止まりません。ううっ。

YASHさん>経年変化が美しいのは、本物だから。
それらしく作ってあるものは、時間が経つと侘びずに朽ちていくような。
ですから、長く使うものを買う時にはなるべく、良いもの、正直に作ってある
モノを選びたいと思っています。生活用品、道具、洋服。どれも、
上質なものは年数を経ても、飽きることがありません。
yashさんの道具たちも、美しく加齢しますように。

gauchoさん>金継ぎも最近、趣味のひとつとして注目を集めているようですね。
知り合いのイラストレーターの女性も、ハマっていて、仕事柄、
金粉で好きな図柄も加えて、美しく、華やかに修復されているようです。
私も、今度、その方に弟子入りしようかと。

sumimomoさん>ハンズに行けば、金継ぎキットが買えるはずです。
以前、チラシか何かで見かけましたよ。

貫入も、人工的に入れたものと自然由来のものとあるそうです。
自然由来のものは使いはじめに、水漏れを起こすことがありますが、
使い続けることで隙間に茶の渋などが染み込んで、水漏れも止まります。
手間と時間がかかるからこそ、いっそう、愛着が増すのでしょう。

まぐわささん>陶芸も習っていたんですか…。多趣味ですねぇ。
この茶碗の作家さんは、土地の粘土(土)にもこだわっていて、
今は北海道の土と萩の手法を使って器作りをしています。日用の美を
大切にされていて、知床に構えた工房も、農家の古民家のよう。
北海道には伝統窯はありませんが、全国各地で学んだ陶芸家の工房が
点在していますので、いつか、一緒に工房めぐりをいたしましょう (ёvё)ノ

by MORIHANA (2008-10-24 12:28) 

kontenten

いやはや、この栗の和菓子
(長野県小布施では【栗きんとん】と言います。)
これ、私大好きなんです。
まして抹茶のお伴とは・・・見ているだけで幸せです(^^)
by kontenten (2008-10-24 12:46) 

ヤヨ

MORIHANAさんの視点や生活は
いつも豊かさにあふれていて、素敵だなぁ、見習いたいなぁって思います。
ほっとする時間を一緒に過ごしてきた茶器たちが
ゆっくりと染まっていくのを楽しむのもいいですね。
茶渋という平素嫌われることの多いものさえ
視点を変えればこんなに素敵な味になるっていうのが
いいなぁって思います^^
by ヤヨ (2008-10-24 15:06) 

MORIHANA

kontentenさん>こんにちは。そうそう、小布施の栗!
関東圏ではものすごく有名なんですよね。
このお菓子も、そうした本州の伝統的な菓子に学んだ
ものと思います。昔は、ありませんでしたから。
その気になれば、休日に車でひょいと本物の味を
買いに出かけられるkontentenさんが、私はうらやますぃ、です (ёvё)

ヤヨさん>磁器は定期的に漂白をしていつでも真っ白に。
こうした陶器は自然のままに。和食器はその使い分けが、
すこし面倒です。でも、歳を重ねるごとに、そうした手間が
だんだん楽しくなってきました。 

そうそう、萩焼の茶碗は6客1組が基本で、茶碗の景色、色の
変りざまを比べて楽しむために、ひとつは使わずに初なまま
手元においておく…のが、萩の流儀だと、丸茶碗の作家、
中村さんから教えていただきました。
焼きものの世界は奥が深くて、まだ知らないことが山ほどあって、
興味が尽きません。

by MORIHANA (2008-10-24 15:37) 

たま

暖かい器ですね。紅茶もコーヒーもいいけど、抹茶もときには頂きたくなりますね。
栗きんとんがおいしそう・・・^^
by たま (2008-10-24 16:48) 

ちうきち

おやきう なぞたしなむワタクシ(笑)ですが
実は小学生の頃茶道教室に連行、、、
いえ、確かに習っておりました。

多分、実家の倉庫にワタクシの萩焼きがあったハズ、、、
帰省時に探してみよ~っと。
by ちうきち (2008-10-24 16:54) 

MORIHANA

たまさん>こちらにいらっしゃることが分かっていれば、
六花亭の栗きんとん、お土産にお勧めしましたのに。残念です。
お抹茶は、お茶のお稽古でもしていないと日常で飲む機会は
少ないですね。それだけに、ほかのお茶とは違う特別感が
あるような気がします。 先日、出掛けた帰りに百貨店の
催事で京都のお茶屋さんが出展していて、買いそびれていた
茶せんと茶杓、お抹茶を揃えました。ナンチャッテ、お盆だてでも
それなりのお味でしたよ。ウフフ。

ちうちゃん>お久、です (ёvё)ノ
私は中学・高校と裏千家の茶道を習っていました。
でも、入門編のちょっと先、お濃茶に行く前にやめたので、
心得があるとはいいにくいです(苦笑
実家のお茶碗、あると良いですね。せっかくなので、茶せんと
茶杓もセットで…。帰省の旅、気をつけて。楽しんできてね~♪
by MORIHANA (2008-10-24 17:12) 

そらまめ

こんばんは。
MORIHANAさんってほんとにお洒落ですよね~。
なんか、器もひとつひとつ凝っていていいものを見つけてらっしゃるなぁって
いつも感心します。
この器にお抹茶・・・
ひゃ~!! またまたお洒落です♪
適当な器にワサっとキャラメルコーンを開けて食べてる
そらまめとは違います・・・(笑)
by そらまめ (2008-10-24 17:17) 

MORIHANA

そらまめさん>こんばんはー (ёvё)ノ
いつも書き込みしてくれているのに、愛想なしですみません。
もともと、器好きなのと食べるのが好きで、いつのまにか
我が家の食器棚は大変なことに。 出先でこうした器を
買ってくることも多いので、いい思い出にもなっています。

このお茶碗で抹茶というのは、小倉の陶器商の方が
お客さんへのおもてなしのひとつとして、そのように使っている
という話を聞いて、真似してみました。いつものほうじ茶よりも
茶碗の格がぐっと上がったように見えるから、面白いものです。
侘びた肌合いに抹茶の緑の組み合わせは、日本ならではの美
と、再認識しました。

by MORIHANA (2008-10-24 17:27) 

柴犬陸

萩焼、最初はその良さが分らなくて、徐々に(歳を取るごとに)好みになりました。
七化けというのですね、初めて知りました。
ハロウィンよりも情緒があって、心に沁みます。
この季節、栗きんとん、栗蒸し羊羹、栗ごはん、ともかく栗づくしの毎日です。
お値段もリーズナブルですね。
おかげで、北海道展での楽しみが増えました。
by 柴犬陸 (2008-10-24 19:06) 

ひろころ

六花亭で栗きんとん出してるんだーー。んまそっ(>v<*) (←そっちか、おい!)

いやぁ、この使い込まれた萩焼の風合いはひっじょーに素敵です♡
愛用してらっしゃるのがよーく分かりますね(._.)φ
真っ白い粉引は日常のお料理用として使うには勇気が要りますよね!
私も一つ白い器があって、恐る恐る使ってます(^^;)
ま、そのうち色々染み込んで変わって行くんだろうなぁ。。。
この丸茶碗を見ていたら、変わり行く様もまた楽しみになってきましたよ♪
by ひろころ (2008-10-24 19:16) 

お散歩

こんにちは。
今年萩に行って、窯元を見学したりと、ほんのちょっとだけお勉強したので、器に興味を持ちました。
たくさん持ち合わせはありませんが、大切に日常を一緒に過ごし、一緒に年を重ねられることにちょっと喜びを感じています。
もの言わぬ器も、語ってきますよね。
by お散歩 (2008-10-25 13:11) 

zenjimaru

「晩秋の午後、作法にとらわれずに気ままな独り茶会を楽しもう」
これでしたら、やれそうです^^
妻が茶道を少しかじった事があり、茶碗や道具に興味を示します
私は道具にのみが欲しく特に鉄瓶の茶釜はその一つです
身分相応の道具と茶道を楽しむのが一番と判っていますが・・・
東京ドームで開催された陶器展で国宝のン百万の萩焼の茶碗に
目が点になりましたが、写真だけは撮りました(笑)

by zenjimaru (2008-10-27 11:02) 

kurage

最近焼き物にハマり中。
家にある備前焼を眺める日々でやんす。
以前自分で成形した備前焼も引っ張り出し
(しかもそのカップは不思議な作り方をした(邪道ともいう(・ω・;A)アセアセ…)

いつか陶芸にも手を染めたいなぁ。
by kurage (2008-10-27 19:08) 

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