時の手触り [旅の断片]
明治から大正、昭和へ…。
気が遠くなるほどの時間によって紡がれてきた
暮らしのカタチ、時代のカケラを函館の旅土産に。
イツカの時代から連なる時と暮らしが丹念に
磨き続けたモノだけが持つ、
やわらかな感蝕が日常の食卓を温める。
李朝でも、古伊万里、古九谷でもなく、
ちょっと昔のさもない染付雑器が
今の暮らしの歩幅に丁度良い。
*写真上2点は、函館散歩で大抵立ち寄る元町の
古モノ屋さんで購入。トップ写真の兎柄のメリンス地も、古裂。
ワンコインで買えた掘り出しモノばかりだ。
いつの間にか、我が家の食器棚には、散歩のたびに
集め続けた白と藍の器に占拠されつつある。
写真↓は、現在活躍中の砥部焼の若手作家さんの作品。
散歩の立ち寄りスポット「函館工芸舎」にて購入した。
新しい器を選ぶ時にも、磁器・染付を選ぶことが多くなった。
何処かレトロな雰囲気を漂わせる白と藍の器たちは、
我が家の食卓の定番、BABAMESHIはもちろん、
ワイン片手に愉しむ洋食にもしっくりと馴染む。
MORIHANAさんの美味しい料理が盛られるのを、待っているようデス!(^^)
旅の思い出とともに、食器が増えるの、素敵ですネ♪
by うに (2008-07-01 16:04)
うにさん>こんにちは…。小鉢はいずれも、
直径10cm未満のものなので、酢の物とか、
お浸しなんかを盛るのに丁度良い大きさです。
でもね、意外にピクルスとかオリーブなんかを
盛っても、なかなか良い感じなのです。
旅の思い出が増えすぎて、食器棚の棚板は
「重いで~」と悲鳴を上げています(苦笑
by MORIHANA (2008-07-01 16:10)
6号2番だす(Φ_Φ)ノ
ってのは、一度やっておくべきかと(^^;)
そうそう、3号がレオタード用意してくれるんだって(≧▽≦)ノ
この白と藍の器、どれも素敵ですね~♡
2枚セットの八角の方もカタチと深さ加減がいい感じ♪
手に持った時にすとんと馴染みそうな大きさに見えますが、実際はどうなんだろ(・・)?
この配色はシンプルだけど王道☆ 好きですね(^^*)
by ひろころ (2008-07-01 16:19)
あ、3番になっちった s(-_-。)
by ひろころ (2008-07-01 16:20)
まさに古きよきもの☆ですね♪
生活を彩る食器が与える影響って、
とても大きいように感じています☆
by お茶屋 (2008-07-01 17:32)
次に買うべきものは、新しい食器棚だな・・・。
( ´Д`)
食器って、買うの、やめられないねー♡
食器貧乏、床面積貧乏。
(。´Д⊂) ウワァァァン!!
by きむたこ (2008-07-01 21:22)
白と藍の器って素敵ですね♪
私も食器見るの大好き~でも食器棚貧乏、床面積貧乏、上に同じ!
by まるこ (2008-07-01 21:35)
↑ 床面積貧乏って(≧▽≦)
ラブリーじゃないウさささんが逆にラブリー。ジャポネスクラブリーゴシック。
旅先で買う日常物っていいよね。うん。
中国。中国行こうよ。きっと、お財布が軽くなるよー。
by たろちぅ (2008-07-01 21:37)
うさぎがいいなぁ。
どんな人のどんな部屋をこのうさぎ達は見てきたんでしょうね。
年月を経て来た物には、ついそんな事を思ってしまいます。
by YASH (2008-07-01 21:49)
あら☆はじめまして^^
こちらも素敵な空間ですねー。
またボチボチお邪魔しますね。
by lotus☆ (2008-07-01 22:01)
こんばんは。
こういう色ってなんにでもあうんですね〜♡
確かに中身を選ぶような器もそれはそれですてきなんですけど、やっぱり人の手が似合うような器は和みます♪
で、ワンコインと聞いたらなおいいものに思えちゃった(*^-^)
by kumimin (2008-07-01 22:49)
お値打ち品を掘り出すなんて、さすが、お目が高い!
私も西荻(お手頃骨董店が集まっています)あたりを、
そういう目的を持って歩いてみようかなー
by ぱふ (2008-07-01 23:08)
うさぎ柄のお皿、面白い。
使うよりも飾るとか?
ずっと気になって。。。
by 柴犬陸 (2008-07-02 00:04)
ワタシも白1色から、少しずつ和柄を選ぶようになって来ました。
一枚目の器は使い勝手が良さそうな形ですね。
コレにどんなお料理を盛り付けるのか楽しみです。
by まぐろとわさび (2008-07-02 00:13)
染付、好きです。
どこかほっとする雰囲気を醸し出してくれ、
そしてさりげなくお料理を引き立ててくれますね。
函館、また行きたい所が増えてしまったわ・・・。
by param (2008-07-02 07:26)
どの小鉢も使い勝手が良さそうです。
和食には、こういった小振りで浅い小鉢が重宝しますね。
by ナツパパ (2008-07-02 08:38)
白と藍の器、素敵ですね~。
食べるものを美味しさは器の力も大きいですからね。
新しい食器に、美味しそうな料理が盛られるのが楽しみです。
また、写真を見せてくださいね。
by 真夏 (2008-07-02 08:45)
お誕生日、おめでとうございます(^ω^*)
ま、間違えてませんよね(・ω・。)キョロキョロ(。・ω・)
器、いいですよね。私のお家には備前焼が転がってますが(爆
あまり活用できていません。・゚・(*ノД`*)・゚・。
器は飾る物でなく、使うものでやんすね_...........¢(。。;)コソコソ
食器棚整理しないとなぁ(;-ω-) 。
床面積貧乏って(≧v≦)
by kurage (2008-07-02 09:17)
ひろころさん>この八角形の小鉢は、片手にしっくり
馴染む大きさです。薄く仕上がっているので、軽いし。
おばんざい風のおかずのほか、しゃぶしゃぶのたれを
入れて使ったり、冷たいデザートにも使えますね。
お茶屋さん>今はイロンナ素材の器があるし、100均でも
それなりのものが手に入るけれど。やっぱり、きちんとした
器、好きなものに囲まれた食卓は、心が豊かになる気がします。
お茶の世界は、なおのこと、、、ですよね。
余談ですが、器が好きで集め始めてから、お茶の世界は
日本人の究極のお道楽と思うようになりました。
日本の伝統工芸の集大成…みたいなものですものね。
きむたこちゃん>床面積貧乏解消のためにも、
食器棚よりもまず、それを置く家を見つけないと…(笑
落ち着く場所が決まると、また、コレクションが楽しくなりますぞ (^_-)-☆
まるこちゃん>20年ちょっとの間に白い磁器から土っぽい作家ものの陶器
…など、さまざまな変遷を経て、磁器の染付けに落ち着きました。
古くから伝わるものって、やっぱり、飽きないし、使い勝手が
いいんですよね。なんたって、丈夫でシミがつきにくいのが良いです。
たろちゃん>ね、このうーさん、不気味かわいいでしょ?
図鑑チックっていうか。。。 なんか、気になって、買っちゃった。
中国? 上海とか香港なら♪ 食い倒れ~、買い倒れ~♪ んっ?
出掛ける時は、お財布を軽くして行こうっと(笑
YASHさん>古い食器、モノによっては、裏側に使っていた
屋号なんかが入っていることも。いびつだったり、染付けに
ムラがあったりもしますが、それも味のうち。
このウサギは、古布の一部です。どんな人が買って、どんな
モノに仕立てて、だれに着せたんでしょうね。読めない物語が
一杯詰まっているのも、魅力のひとつです。
lotus☆さん>ようこそ… (ёvё)ノ
こちらも、どうぞよろしく。この先、また少し形態を変える予定ですが、
呆れず、お付き合いくださいますよう <m(__)m>
kumiminさん>古いものも、古美術・骨董と呼ばれるものから
どこかの土蔵に誇りかぶっていたような古雑器まで、いろいろ。
でも、日常のものにするにはやはり、なんにでも気軽に使えないと。
なので、普段みる時にはひとつ1,000円以下を基準に探しています。
今年の買い物は、なかなか、運が良かったと思います (*^^)v
ぱふさん>西荻は、個性的で庶民的な値段の小さなお店が
多くて、散歩が楽しい街。そんな風に料理ライターの平松洋子さんも
著書で書いていました。それを読んで以来、いつか、出掛けてみたい街です。
ぜひ、西荻の散歩の達人になって、今度、案内してくださいね。
by MORIHANA (2008-07-02 15:21)
柴犬陸さん>ウサギの図柄は、古いメリンス地のハギレです。
丁度、ウサギの模様が収まるような木製のフレームを探して、
額装し、絵のように飾ろうかと思っています。
古い布を絵のように飾るのも面白いかなぁ…と思って。
まぐわささん>家は結婚した時から、和食器がベースでした。
テイストの変遷はありますが。ただね、ケーキなどのスイーツを
盛り付けるには、ソースやフルーツの色が映える
シンプルな白いお皿がいいなと思って。今、手ごろな値段のもので、
来客分も含め6,7枚どこかで調達しようと思っているんですよ。
今度、また夏野菜かなにかで料理をしたときに、
これらの器を使って盛り付け、写真をとってご紹介しますね。
paramさん>なぜか、染付けは赤や葉モノの緑、白身魚の白
などが、パーッと浮き立って見えますよね。そして、ジーンズのように
飽きない何か不思議な魅力が。
ぜひ、今度はご主人と一緒に函館散歩を♪
良い掘り出し物が見つかりますように (ёvё)ノ
ナツパパさん>朝の卵かけご飯から、鍋物のとり鉢まで。
何でも来い!という懐深さがありますよね。うちでは大皿・大鉢盛りに
することが多いので、このくらいの小鉢と、直径10cm前後の手塩皿が
とりわけの器として重宝しています。
真夏さん>なんてことのない「もろきゅう」「だし巻き」も、
器次第でものすごいご馳走に見えたり。私は、そのラインで
手抜きをしばしば、ごまかしています (^^ゞ
ま、器もご馳走のうち…ということで。うふふ。
料理は、また、おいおい。 京都風なら、これからが旬の加茂ナスを
ひと口大に切って素揚げし、揚げ出し風に。または、田楽味噌でさっと絡め、
揚げたシシトウを青みに添えて、盛りつける。というのは如何でしょ?
kurageちゃん>ありがとう (ёvё)ノ
そう、たろちゃんと1日違いで、今日は私の誕生日。
なんだか、おかしいでしょ…。うふふ。
備前焼はシミがつきやすかったり、重かったりで
日用にはちょっととっつきづらい器ですが、意外とね、
夏に使うといいんですよ。日中のうちに水を張った桶か何かに
浸けておいて、たーっぷり水を吸わせて、使うの。
そうすると土肌がみずみずしくなって、眼にも涼しげ。竹や笹、
青いカエデの葉なんかをたっぷりとあしらって、敷きこんでつかうと
涼感倍増ですよ。せっかく持っているなら、使わないと…。
たっぷり水を含ませると、シミもつきにくくなりますよ。
我が家にも、備前出身で蝦夷で仕事している作家さんのお皿とか、
備前の若手作家さんの徳利なんかが少し、あります。
★niceをポチッと、そっと置いていってくださった方々、
ありがとうございました (ёvё)ノ
by MORIHANA (2008-07-02 15:42)
兎の古裂の趣に惹かれます。
和風な絵柄と綺麗なぼかし、丁寧な仕事。
白と藍の器が増えてゆく食器棚、統一感が出て、すごく美しそうです。
by MARI (2008-07-03 12:58)
おぉ!
水に浸けてから使う・・・と “〆(゚_゚*)フムフム
お素麺を盛りつけても良さそうでやんすね(ФωФ)♪
さて、引っ張り出して来ねば・・・(;-ω-)
by kurage (2008-07-04 09:55)